HHKBは良いキーボードですが、良いパームレストと組み合わせてやるとさらに快適になります。特に長時間のタイピングにおける疲労が全然違ってきます。
そんな中、HHKBロゴを刻印したセパレート型のウッドパームレストが発売されたことを知ったので、早速購入してみました。
バード電子 セパレート型ウッドパームレスト WP-90-WN
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バード電子のWP-90-WN セパレート型ウッドパームレストです。
簡易包装ながらも雰囲気のあるパッケージ。
素材は無垢のウォールナット。天然木なので、一個一個違った杢目が楽しめます。綺麗に面取りされており、肌触りもグッド。サイズは約80×90×13.5mm。
滑り止めを兼ねたゴム足は、4mm高と2mm高の二種類が付属。組み合わせるキーボードや好みに応じて高さを調節できます。
4mmのゴム足を使うと、HHKBと高さがぴったり。(うちのHHKBは吸振マットを貼ってるので、アクリル製キーボードブリッジで高さを合わせてます。参考程度に)
2mmのゴム足を使うと、REALFORCE R2と高さが合います。(REALFORCEにこの小型パームレストを合わせる必要があるかどうかはさておき……)
おそらく競合製品となるであろうFILCOのウッドパームレストと比較。ゴム足の高さはどちらも4mm。
FILCOのウッドパームレストは、手前側が低く、キーボード側に近づくにつれて高さが増す形状。バード電子のセパレート型はフラット。いちばん低い部分の高さがほぼ同じなので、FILCO製品のほうが全体では若干高くなります。形状に関しては好みと慣れの問題かと。
FILCO製の素材はタモ材でした。こちらも家具などに使われている高級材。ただ、FILCO製のウッドパームレストの素材は、最近、北海道産天然木というのに切り替わったみたいです。
FILCO製のウッドパームレストも人気の高い製品なのですが、尊師スタイルに使えるサイズのものは、単体では売られて折らず、『L size 分離型(3分割)』というものを2セット購入して、真ん中のパーツのみを使用するという贅沢な使い方をしなければならないため、非常に割高になるのが欠点でした。
その点、バード電子のセパレート型は1セットで尊師スタイルに必要なピースが揃うので、選択肢が増えるという意味でとても嬉しいです。尊師スタイルに限らず、小さな分離型キーボードなどにも使えそう。
実際にMacBook Pro13インチと組み合わせてみたところ。バード電子製のキーボードブリッジと吸振マットを装着しているので、HHKB側がちょっと高くなってます。
尊師スタイルで使う場合は、MBPのトラックパッドと干渉しないように、ゴム足を少し内側に取りつけるといいそうです。
個人的におすすめの使い方として、KensingtonのExpert Mouse(トラックボール )と組み合わせるとメチャメチャいい感じです。Expert Mouseには専用パームレストが付属しているのですが、ウレタン製で長く使ってるとへたってくるので木製のちょうどいいやつが欲しかったのよ。
ひとまずそんな感じです。
バード電子 HHKB吸振マットHG(Professional用) KMG-PRO PZ-KBKMG-PRO
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