社畜のキーボード「新入社員の同期」というのが正式名称です…！
社畜サラリーマンエンジニアによる、全国の社畜仲間のための、 会社で目立たず便利に使えてお財布にも優しいキーボードシリーズの第二弾です。
ということで、「社畜のキーボード」シリーズの中ではいちばんコンパクトな、10キーのマクロパッドを作りました。
先日、海外製のお洒落なキーボードを使う機会があったのですが、コンパクトなレイアウトと引き換えにカーソルキーが省かれていたり、「かな（変換）」や「英数（無変換）」などの日本語入力用のキーがなかったので、日本語入力メインの仕事をしている私としては使いづらくて難儀しました。 ですが、この「新入社員の同期」を併用すればそれらのキーの不足を補って、日本語入力時の利便性を損なうことなく、高機能なUS配列キーボードを使うことが可能です。
はんだ付けが必要な自作キットですが、構造がシンプルでキー数が少ないため、初心者でも1〜2時間ほどあれば簡単に組み立てることができます。自作キーボードの入門用にもオススメです。
初期設定では、それぞれのキーにカーソルやDelete、PageUp、Down等のキーが割り当てられていますが、これはブラウザから自由に変更可能です。PCゲームのコントローラーや、イラストレーターさん向けの左手デバイスとしても使えると思います。
ちなみに販売されているキットには、無刻印の白と黒のキーキャップが同梱されていたのですが、私は最初からカーソルパッドとして使うつもりだったので、別売のキーキャップを取りつけました。こんなふうに自分で部品を選べるのも自作キーボードならではの醍醐味。家に余ってたキーキャップだったのですが、わりとしっくりきて気に入っております。
